ビィ・エル・シーは1976年に設立以来、ツーバイフォー工法の住宅をはじめとした住宅内部造作部材・室内ドアの規格化製品化を行い、各建築現場までの正確なデリバリーまで含め、専門企業として高い評価を得てまいりました。近年の日本の住宅は『高気密高断熱』『換気システム』『シックハウス対策』などにより著しく進歩してきましたが、これからの住宅における住宅建材には何が求められるのかビィ・エル・シーでは次の様に考えます。

●人の健康にやさしい

BLCのすべての室内ドアや造作材は、木材をベースに塗装仕上げで作られております。そのため塩化ビニールシート等の石油原料から作られた印刷シート貼り(ラッピング加工)の建材のように、健康被害が指摘されるホルムアルデヒド等のVOC発生の心配はありません。また、塗装仕上げのドアや造作材は将来再塗装をして再生ができ、メンテナンスを簡単に行うこともできます。木材ならではの肌ざわりや、保湿性・保温性に優れた人の健康に配慮したハイグレード製品です。


●ドアサイズの標準化

多くの日本のドアメーカーや住宅メーカー、設計士は、それぞれまちまちのサイズのドアを作っているため、新しいドアと交換しようとするとサイズを現地で計測して特注でそこにあったドアを作成することになり、コストもかなり高くなってしまいます。BLCの室内ドアは、北米規格のドアサイズを採用しておりますので、将来リフォームを検討するときにでも、ドアの周囲や壁などを壊すことなく、簡単に付け替えることができます。高級なドアへのグレードアップなども少ないコストで実現することができます。


●環境負荷の少ない製品づくり

BLCは、計画的に植林・生産された木材を素材として使用することにより建材の製造から使用、そして廃棄までのライフサイクル全体を考慮して、環境負荷の少ないものづくりを考えております。これからも環境負荷が少なくお客様の健康にやさしいエコプロダクツの開発を進めてまいります。